1966-09-09 第52回国会 衆議院 社会労働委員会 第2号
○伊藤(よ)委員 ちょっといまの数字をもう一ぺんお聞かせ願いたいのですけれども、所得制限が緩和したことによってふえる数字が東京都の場合何人ですか。
○伊藤(よ)委員 ちょっといまの数字をもう一ぺんお聞かせ願いたいのですけれども、所得制限が緩和したことによってふえる数字が東京都の場合何人ですか。
○伊藤(よ)委員 積極的に毎年その改善をしているとおっしゃいますけれども、その額が二百円なり三百円の程度でございますと、物価が上がっている際でございますので、これはあまり上がったことにはならないし、生活程度も年々上がっているわけでございますから、もう少し大幅な増額をなさらないと、決して積極的なる対策をとられたことにならないのじゃないかということを特に御指摘を申し上げたいと思うのです。 それにつきましても
○伊藤(よ)委員 新しく内閣が改造されまして、引き続いて鈴木厚生大臣が御留任になりましたことを、たいへん私は大きな期待を持って喜んでいる次第でございます。ぜひひとつこの上とも、厚生行政の前進のために、また日本の社会保障の前進のために、御努力いただきたいと存じます。特に、ただしまごあいさつがございました松山さんが政務次官になられまして、私は同性の一人として喜んでいる次第でございます。厚生行政というものは
○伊藤(よ)委員 私は、婦人局がいつも婦人労働者の実態の調査について貴重なデータをいろいろ出しておいでになることは、たいへん敬服もして喜んでおるわけでございますけれども、私は、いま特に労働大臣と婦人局長に御質問を申し上げた趣旨は、最初に申し上げましたように、雇用労働者の中に婦人の労働者が非常にふえている、その中で、しかも好むと好まざるにかかわらず、既婚の婦人の、結婚しても働く婦人の数が未婚の婦人のふえる
○伊藤(よ)委員 いま非常に抽象的な御答弁がございましたけれども、婦人の労働力というものは単に婦人の労働力というような狭い考え方ではなくて、やはりただいま申し上げましたように、既婚婦人の雇用労働者がふえているという実態の中で、母性である婦人労働者を保護していくということを、特に労働省としてはお考えをいただかなければならないと思うのでございますけれども、その点につきましてお触れでなかったようでございます
○伊藤(よ)委員 私は前の国会で、雇用対策法の審議の中で婦人の労働問題について全般的に御質問申し上げたいと思っていたのですが、時間がなくてできませんでしたし、きょうもまたたいへん短い時間でございますので、ごく焦点をしぼりまして御質問を申し上げたいと思います。 まず基本的な問題といたしまして、労働大臣にお伺いしたいのでございますけれども、労働省のいろいろな御調査によりましても、最近婦人の労働力というのが
○伊藤(よ)委員 ちょっとお伺いいたしたいのでございますけれども、最近、非常に交通事故による死亡あるいは傷害が年々ふえております。ことしも昨年より特にふえているようでございますけれども、その中にあっても特に子供の交通事故による傷害、あるいはその他の遊び場がないために池にはまって死ぬとか、そういう事故死などがずいぶん出ておるようでありまして、私はそういう新聞記事が出るたびに非常に胸が痛くなって、しまいまで
○伊藤(よ)委員 そういたしますと、いま伺いますと総計七億八千万の非常にたくさんなお金がかかるとすれば、これはモデルとしておつくりになるんだから、神奈川県と東京の間に一カ所だけで、いまの事態においては、今後全国各地につくるということはちょっと不可能でございますね。
○伊藤(よ)委員 私は、こどもの国協会法案について御質問を申し上げたいと存じます。 「こどもの国」は、皇太子殿下の御成婚の記念事業の一つとして、児童の健全な遊び場のモデルともいうべきものをつくるために建てたものでございまして、そのこと自体たいへんけっこうだと思うわけでございまして、この法案自体については私も賛成をするわけでございますけれども、少し御質問申し上げたいと思うのであります。 第一に伺いたいのでございますけれども
○伊藤(よ)委員 それは事情はわかりましたけれども、もう一つ、そういう中から、やはりずいぶん徹底しなかった面もどうしても出ていると思うのです。それから、いまもおっしゃるような公務であったかどうかという証明がつくかちかないか——ずいぶん私どもがみな経験を持っているわけなんですけれども、その証明がつかなかったためとか、あるいは審査で却下されたという件がずいぶんございましたし、当時医者にかかりましても、よく
○伊藤(よ)委員 その点ももう少し具体的に——たとえば戦後、戦争が終わりましたのは昭和二十年でございますが、その間非常に混乱した期間があったわけですね。そして二十七年に法律ができたわけですけれども、その間に焼け出されて、たとえば初め出た原隊が焼けてほかの地方に行ったとか、ずいぶん変動があった時代だと思うのです。そういうときの徹底のしかたは、本人の申請を待ったのか、市町村から、さがしてその通知をできるだけ
○伊藤(よ)委員 戦傷病者戦没者遺族等の援護法ができまして以来、毎年と言っていいくらい改善をされてまいりまして、もちろんまだ不十分でございますけれども、こうして改善されてまいりましたことは私も喜んでいる一人でございます。しかし、私がたいへん気にかかりますことは、せっかくこういう改正案が出ましても、その法の適用を受けるべき人で受けてないような人が、まだ残っているんではないかということをたいへん心配するわけです
○衆議院議員(伊藤よし子君) 重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案に対する衆議院の修正部分について、その内容を御説明申し上げます。 その要旨は、手当の支給額を月額二百円引き上げ、重度障害児一人につき月額千二百円から千四百円に改めたことでございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○伊藤(よ)委員 私は、ただいま議題となっております重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案に対する自由民主党、日本社会党及び民主社会党三派共同提案にかかる修正案につきまして、その提案の理由を御説明申し上げます。 お手元に修正案が配付してありますので、朗読は省略いたします。 特別児童扶養手当、すなわち従来の重度精薄扶養手当でございますが、その額の引き上げが各方面から要望されておりますが、改正案
○伊藤(よ)委員 たいへん心強い大臣のおことばで、その点は私も喜ぶ次第ですけれども、ただ、現実の問題として、年次計画の第一年度としてことし十一カ所の国立の収容所をつくって、そうしてそれに収容されるのが、ふえるのが全部で五百二十ベッドですね。それではあまりに少ないと考えるわけでございますけれども、そこで十一ヵ所の国立の新しくおつくりになるのは新設でございますか、それとも従来あるいろいろな施設を利用しておやりになるのか
○伊藤(よ)委員 ただいまお話がございましたように、重度の心身障害児だけでも、収容を希望している向きが一万四千五百あるわけでございます。こういうように非常にたくさんの子供さんが収容施設へ入りたいということを希望しているわけでございますけれども、なかなか現状は、厚生省のお調べによりましても、現在この収容施設というのは全国で民営の施設がほんの三カ所ですか、収容定員は三百四人にすぎないわけでございますね。
○伊藤(よ)委員 私、重度精薄の扶養手当法の一部改正について、まず御質問申し上げたいと思います。 この法案は、第一、三十九年に国会へ出されましたときも私は御質問申し上げ、先日も、本会議に上程されましたときにも御質問を申し上げているところでございますけれども、今度の一部改正の内容についてこれから逐次御質問申し上げたいと思いますが、その前に、大体重度の精薄について扶養手当が出ますときにも申し上げたことでもあり
○伊藤(よ)委員 赤字の総額が、いまちょっと私、よくとれなかったのですけれども、新聞のこの数字を見ますと、九十億だったのが三十六億になるわけでございますね。
○伊藤(よ)委員 そういたしますと、前年度の赤字だった市町村が千三百五十四から、四十年度は二百六十二に少なくなるわけですね。ちょっともう一ぺんその点を。
○伊藤(よ)委員 私は最初に厚生省のほうに伺いたいのでございますけれども、四月二十一日の朝日新聞に「赤字ぐんと減る四十年度国保決算見込み」という題で、厚生省が二十日に、四十年度の国民健康保険の財政事情は大幅に好転する見通しであるということを発表なすったというのが出ております。新聞は簡単ですけれども、その御発表になった内容をちょっとお聞かせいただきたいと思います。
○伊藤(よ)委員 私は、自由民主党、日本社会党及び民主社会党を代表いたしまして、健康保険法等の一部を改正する法律案に対し附帯決議を付するの動議を提出いたします。 その附帯決議の案文を朗読いたします。 健康保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、政府管掌健康保険の国庫負担の定率化については、抜本対策の際検討すること。 以上、提案をいたします。
○伊藤(よ)委員 一応ごもっとものようでございますが、私はその点についても少し納得がいかないのです。三万円以下の方の負担はわりあいに少なく済むとおっしゃいますけれども、いまの三万円以上五万二千円から十万四千円の階層の方たちも、現状におきましては決して楽な状態ではございません。その階層の上のほうの人の場合などには倍以上の保険料にもなるわけでございまして、あらゆる生活費の中で教育費とか、いろいろなものが
○伊藤(よ)委員 私は、いま大臣がおっしゃいましたように、赤字ができたということは、必ずしも、医療の内容がよくなって、受診率が高まっただけのことによる赤字ではないと思うわけでございます。全体としては、医療制度のいろいろなものが、いま問題点として抜本的な改正をなさらなければならないような点からも、この赤字発生の原因があるではないかと思いますけれども、まあその点はともかくといたしまして、今日この改正の対象者
○伊藤(よ)委員 いままで健康保険三法の改正の問題につきまして、各先輩の委員から御質問がございまして、だいぶ問題点が浮き彫りにされてきたと思うのでございますが、できるだけ私は同じ問題に重複しないようにしたいと思いますけれども、質問を聞かないときもございましたので、あるいは重複するかもしれませんが、その御質疑を承っておりますと、結局今度のこの改正は、四十一年度の暫定的な赤字解消のための措置であって、四十二年度
○伊藤(よ)委員 私も労働基準法の生理休暇の問題はよくわかっておりますけれども、ただ女子というものが全体としての女子労働の中で困難な人も生理休暇がとりにくいような条件に置かれておりますので、そういうまた若い女の人の気持ちとして、自分も経験があるわけでありますけれども、かなりしんぼうするというような面がございますので、困難の場合には申し出ができやすいような条件に置いていくというところの指導が大切じゃないかということを
○伊藤(よ)委員 関連いたしまして、私も婦人の一人でございますので、特に婦人局長がおっしゃいましたことでちょっとあれなんでございますが、これは医師の診断書が要るなんということは当然問題外で、若い女の人の場合はある意味でちょっと恥ずかしいというお気持ちもございますので、生理休暇をとるということ自体にたいへんちゅうちょすることが多いのでございます。その上に医師の診断書なんというのは、これはだれもいやがって
○伊藤よし子君 私は、ただいま御提案になりました児童扶養手当法の一部を改正する法律案並びに重度精神薄弱児扶養手当法の一部を改正する法律案につきまして、日本社会党を代表して、総理並びに関係大臣に若干の御質問を申し上げたいと存じます。(拍手) まず第一に、総理大臣にお伺いしたいのでございますが、四十一年度の予算は、総額四兆三千百億円の一般会計予算と、二兆三百億円の財政投融資という、戦後初めての国債をかかえての
○伊藤(よ)委員 私がいま申し上げましたのは、その点もございますけれども、この方たちは、いま次官がおっしゃいましたようにいろいろな形の、たとえば週のうち七日間いっきりで病院に来ている人と、一日くらい来ている人とか、あるいは三日、四日来ている方とか、いろいろな階層の方がいらっしゃると思います。しかし、大部分の方は臨床の研究をするために入ってきているわけでございます。しかし、現実には、大体最低年齢が二十六歳
○伊藤(よ)委員 私は、まず第一にお伺いいたしたいのでございますけれども、大臣がおいでになりませんから次官にお尋ねしたいのでございますが、昨日予算の分科会で、最近たいへん問題になってまいりました大学病院における無給医局員の問題について、文部当局に若干の質問をいたしたわけでございます。これは御存じだろうと思いますが、この無給医局員の問題はもう数年来の問題でございまして、特に昨年の暮れでございましたか、
○伊藤(よ)委員 第一に私申し上げたいのですけれども、私、きょう公報で十一時十五分でございますか、委員会が始まったら質問をすることを予定しておりましたのに、参りましたところ、いまもって、十一時なのでございますけれども、理事会もありましたのですけれども、理事会が終わってからも私が要求いたしました政府委員の方がおいでにならなくて、ちょっとまたおくれました。こういうことはけしからぬことだと思います。その点
○伊藤(よ)分科員 ただいまの大臣の御答弁は、大多数のところではよかったとおっしゃったのですけれども、たしか昨年のお見込みでは十三万何千人ということでございましたね。それに対して四万八千人というと三分の一でございますね。それは実施がおくれたからとか、準備ができなかったということだけでございましょうか。事務費の点はどういうふうになっておりましたか。非常にたくさんの事務費がかかって、そういう点も市町村の
○伊藤(よ)分科員 その点でございますけれども、私たちもこの法案と直接は関係がございませんけれども、母子保健法制定に伴って、母子の栄養の強化のために、新鮮な牛乳を一本低所得階層の妊産婦並びに乳幼児に支給するということがございまして、非常に大きな期待を持ったわけでございます。私たちの主張から言えば、所得の制限なしに、すべての妊産婦、乳幼児にぜひこの新鮮な牛乳が渡るように、それを念願したのでございますけれども
○伊藤(よ)分科員 昨年、かねて私たちの非常に長い間の待望でございました母子保健法が政府から提案をされましたが、その内容はたいへん私たちの期待に反してお粗末なものでございまして、がっかりした次第です。しかし、法の精神は、私たちもたいへん賛成でございますので、今後その精神に従って内容を充実強化させていきたいという大臣のおことばもあって、ぜひそうしていただきたいと思うのでございますけれども、そういう意味
○伊藤(よ)分科員 いま御説明のありました数字でございますけれども、先ほど私が申し上げましたように、全体の身分の問題でございます。それが現実に、八千人の中には一日来る人とか来ない人とか、いろいろな段階があることは私もよくわかるのでございますけれども、ただ国家公務員という身分が保障されている人が、いまの診療要員といいますか、大学病院の教授も含めて、全体の中で何%くらいになっておりますか。
○伊藤(よ)分科員 これは局長のほうにお伺いしたいのでございますけれども、ただいま四十一年度の予算では何人――昨年、全国の大半からお集まりになりました無給副手の方が会合をお持ちになりまして、陳情においでになって、私、文部省へ御案内したことがございます。そのときにも、当時の次官あるいは局長あたりも、前向きで検討したいというような御答弁がありましたし、国会においても、小林武さんの御質問に対してもそういうような
○伊藤(よ)分科員 私はまず文部大臣にお伺いしたいのでございますが、昨年の十二月二十日に、大学病院の医師の半数以上を占めているといわれております無給医局員が、新聞ではストといっておりますけれども、研究専念日というようなことを称しまして、診療を拒否したということが出ておりました。これは名古屋大学とか群馬大学あるいは東大の耳鼻科の一部でございますけれども、こういう無給医局員の問題は数年来の古い問題だと思
○伊藤(よ)委員 そういたしますと、名造船の正式な社員と申しますか、雇用関係にある方と変わりない労災保険による適用が受けられるということでございますね。
○伊藤(よ)委員 ただいま大臣から遺族補償の問題で大まかな御答弁がありましたが、私は今度の労働災害につきまして、先ほど河野委員からもお話がございましたように、昨年は特にたびたび大きな労働災害がありまして、最近こういう記事が載りますと、私たちはまたかという思いで一ぱいでございます。しかし、その中でも今度の名造船のタンカーの火事の問題につきましては、いまちょっと私が触れましたように、この災害を受けられた
○伊藤(よ)委員 大臣が時間がおありにならぬそうですから、あとで局長に伺いますが、ただこの人たちの遺族補償の問題につきまして、特に身分が下請作業員などでございますので、そういう点について、ひとつ十分なる御配慮をいただいて万全を期していただきたい、それだけをお願い申し上げまして、あと局長に御質問したいと思います。
○伊藤(よ)委員 そういたしますと、ストップをしてなかったとおっしゃるのでございますね。都道府県に母子保健対策費としてずっと補助金が出ていたのを取り上げて、切り上げてしまって、そしてその業務がストップしていたというふうになっているわけですけれども、ストップはしないで、いままで保健所を通じて都道府県がやっていたことはそのままやられていて、全国的にストップしたという状態はないということでございますか。
○伊藤(よ)委員 今回の法案が出る前から、新聞等で、母子保健基本法が出るとか母子保健法が出るということを、盛んに一月ごろから厚生省の談とかいろいろ出まして、一般には非常にこの法案に対して期待が多うございまして、各方面から、法案の内容がまだはっきりしないうちから、ぜひ母子保健法は通してもらいたいというような陳情やらいろいろな陳情が、前もって各団体から私どもの手元へもまいりました。ところが、法案がはっきりいたしますにつれて
○伊藤(よ)委員 ただいま大臣から御提案になりました母子保健法案につきまして、かねて前国会におきまして、本会議で提案されましたときに私は御質問を申し上げました。そのときに、総理大臣に私が御質問申し上げたのですけれども、そのままそのとき御欠席で御答弁いただいておりませんので、厚生大臣が総理大臣にかわって御答弁をいただきたいと思うわけでございます。 かねがね私ども社会党におきましては、母子保健ということがほんとうに
○伊藤(よ)委員 ぜひその点は、全額でなくても半額でも、できるだけ早く、そういう老人ホームなどにいる人だけでも渡るような御措置を願いたいと思います。 最後に、この福祉年金の額を上げるという問題は各委員から全部おっしゃったところでございまして、ぜひこれは上げていただきたいわけであります。特にこの福祉年金の中で老齢年金というのが、非常にわずかな額でございますけれども現在老人から喜ばれておりますので、この
○伊藤(よ)委員 いま一つでございますけれども、現在の福祉年金の年齢の制限でございます。これは全体としてぜひ六十五歳くらいから、来年の改正などにおきましてはやっていただきたいということを強く御要望申し上げるのですが、ただ、今回でも、身寄りのない老人が六十五歳から老人ホームに入っておる例がございます。これは各所でそういうことがございます。その際に、七十歳以上の方は老齢年金が渡りまして小づかいがあるのに
○伊藤(よ)委員 すでに先輩各委員から、あらゆる角度から御質問がございまましたので、重複を避けまして一、二の点だけを御質問したいと思います。 第一は、今回の改正によりますと、受給権者の扶養義務者の所得が、従来六十五万四千円から七十一万六千円に緩和することになっております。この点は、前よりは一歩遊んだわけですからけっこうだと思うのですけれども、私はこういうことを非常に痛感するのです。いま一般の家庭では
○伊藤よし子君 私は、日本社会党を代表いたしまして、ただいま御提案になりました母子保健法案について御質問をいたしたいと存じます。(拍手) かねて、私ども社会党におきましては、母子保健の重要性にかんがみ、数年前に母子栄養法案を国会に提出し、また昨年の第四十六回国会には、母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案を提出いたしております。残念ながら、これらの法案は今日まで審議されずに廃案になっておりますが
○伊藤(よ)分科員 先ごろ、二月十五日でございましたか、各新聞に非常に大きく母子保健法案ができて、今度国会に提出なさるということが報道されました。一月にも児童福祉審議会の答申なんかが出まして、たいへん一般にはこの母子保健法というものが期待されておるわけなんでございますけれど、私どももかねて四十六国会でございましたか、私の手元におきまして母性の保健及び母子世帯の福祉に関する法律案を国会に提出いたしまして